医療を取り巻く諸問題で討論―「医療政策サミット2010」(医療介護CBニュース)

 民間シンクタンクの日本医療機構が主催する「医療政策サミット2010」が2月10日、東京都内のホテルで開かれ、医療関係者や医療政策にかかわる国会議員らが参加し、医療を取り巻く諸問題について討論した。

 ブレークアウト・セッション第一部の「公的医療の規模と範囲、そして財源のあり方」では、民主党の梅村聡参院議員や京大の西村周三副学長、一橋大の井伊雅子教授らが討論した。席上、梅村参院議員は、国全体の財源問題を考えたとき、消費税の増税は避けられないとした上で、「医療費と消費税をリンクさせるのは難しい。社会保険料を中心に医療費(の充実)を考えていくべきではないか」と提言した。
 会場では「地域医療の再生とIT」や「製薬・医療機器産業の成長戦略:国家成長のドライバーとしての医療」などのセッションも催された。「医療政策サミット2010」は11日も行われ、枝野幸男行政刷新担当相が「医療財源の確保と事業仕分け」のテーマで講演するほか、日本の成長戦略と医療をテーマにしたセッションなども開かれる。


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18歳少年を発見、逮捕=連れ去られた少女保護−監禁などの容疑、石巻3人殺傷(時事通信)

 宮城県石巻市清水町の南部かつみさん(46)方で10日朝、長女美沙さん(20)と知人の高校3年大森実加子さん(18)が刺殺され、次女沙耶さん(18)が交際していた同県東松島市の職業不詳の少年(18)に連れ去られた事件で、県警は同日午後、同市内で少年を発見、一緒にいた男とともに未成年者略取と監禁の容疑で現行犯逮捕した。
 県警によると、沙耶さんは保護され、足に擦り傷を負っていたため病院に運ばれた。 

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社民・福島氏、グアム案捨てず「粘り強くやっていく」(産経新聞)

 ■平野長官、北沢防衛相はテニアン移設案に慎重姿勢

 福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)12日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題をめぐり、政府・与党の沖縄基地問題検討委員会のグアム視察団に対して米領グアムのカマチョ知事が移設受け入れは困難との認識を示したことについて、「(受け入れは)どこも正直難しいかもしれないが、今後も交渉を続けるなり、粘り強くやっていきたい」と述べ、社民党としてグアム移設案を取り下げない方針を示した。

  [リストで見る]普天間飛行場移設問題をめぐる政府・与党幹部の主な発言

 一方、平野博文官房長官は同日午前の記者会見で、サイパン、テニアン両島を含む米自治領・北マリアナ諸島への機能移設案に対し、「突然降って出てきた。検討案といわれても、何を検討していいと言っているのかもわかりかねる」と述べた。北沢俊美防衛相も同日午前の記者会見で、「そこまで後方にすべて展開して本当に抑止力の維持ができるのかという議論が起きる。その議論が長引くと5月中の決着はなかなか難しい」と述べ、検討すべき移設先にはなり得ないとの認識を示した。

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<大阪パチンコ店放火>「絞首刑は残虐で違憲」弁護側主張へ(毎日新聞)

 09年7月、大阪市此花区のパチンコ店に放火し、5人を殺害、10人に重軽傷を負わせたとして、殺人罪などで起訴された高見素直(すなお)被告(42)の裁判員裁判で、死刑求刑が予想されるとして、弁護人が「絞首刑は残虐で違憲」と主張する方針であることが分かった。海外事例などから残虐性を客観的に立証する異例の弁護といい、「裁判員が審理する以上、死刑の執行方法をよく把握してもらった上で議論すべきだ」としている。

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 凶悪事件では、死刑が確定したオウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の裁判など、死刑の違憲性を主張する弁護はあった。しかし、死刑廃止をうたう国際人権規約に反することなどが理由で、具体的立証まではなかったとされる。

 高見被告の弁護人は、絞首刑の残虐性立証のため、海外事例などを多数調査。1942年の絞首刑に立ち会った米国の刑務所長の著書や、イラクのフセイン元大統領の異父弟の絞首刑(07年)ビデオなどで頭部が切断されるなどの実例があったという。またオーストリアでは、絞首刑や首つり自殺で十分な力がかかれば切断されるとする医学博士の研究もあった。これらの点から、弁護人は「絞首刑は残虐な執行方法だ」と主張し、死刑制度を争点の一つに挙げる方針だ。

 最高裁判例(1948年)は死刑を合憲としながら、「執行方法が時代と環境において人道上の見地から一般に残虐だと認められる場合は憲法違反」としている。

 弁護人は「死刑に関する情報を国が開示しないことも問題。情報を開示して初めて裁判員も死刑を選択肢の一つにできる」と話し、裁判員制度を契機に踏み込んだ死刑論議の必要性を指摘する。

 高見被告は起訴前の精神鑑定で統合失調症と診断されたが、大阪地検は刑事責任能力に問題ないと判断。地検によると、起訴内容を認めている。【牧野宏美】

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<西武池袋線>夕方、踏切で人身事故 3時間半運転見合わせ(毎日新聞)

 5日午後6時10分ごろ、東京都東久留米市本町1の西武池袋線ひばりケ丘−東久留米間の踏切で、小平市の男性会社員(46)が所沢発新木場行き準急電車にはねられ死亡した。警視庁田無署の調べでは、男性が事故直前、遮断機をくぐって線路内に入る姿が目撃されているという。

 この事故で、同線が池袋−飯能間で約40分間、西武有楽町線が練馬−小竹向原間で約3時間半にわたって運転を見合わせるなどし、約3万2000人に影響が出た。【佐々木洋】

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【新・関西笑談】リヤカーマン世界を歩く(3)冒険家 永瀬忠志さん(産経新聞)

 ■砂漠を縦断する意味は分からない でも立ち止まったら何も解決しない。

 −−アフリカでは動物たちとも出会ったのでは

 永瀬 キリンやシマウマと遭遇しました。近づくと、動物もこちらに気付き、さらに近づくと走って逃げる。100メートルくらい走っていって、またそこで立ち止まってじっとこっちを見ているんです。草食動物の場合、あまり恐怖は感じないが、やはり肉食動物というと怖い。夜、ウガンダでテントで寝ているとき、ライオンらしきうなり声が一晩中聞こえてきてました。シーンとした中、すぐ横の草がガサガサと音を立てると、身構える。テントの幕にライオンの影が写ってきそうな感じがして、スリルのある夜を送りました。

 −−他にハプニングは

 永瀬 出発してから216日目、およそ6700キロ歩いた町でリヤカーごと荷物を盗まれ、旅が終わったことがあります。ナイジェリアのカノという町だったんですけど、町に到着後、安いホテルを探そうと思い、リヤカーを道端に置いて走って探しに行き、40分くらいたって引き返してきたら姿が消えていて。

 −−全くお手上げですね

 永瀬 リヤカーがなくなったと分かった瞬間、「もう続けられない。旅が終わった」と99%うれしい半面、1%「しまった」との思いもありました。カノに10日間いて帰国を決めたんですが、帰るときにリヤカー盗難場所へ行くと、「10日前に向こうから歩いてきたな」、「ここでリヤカー止めたな」などと10日前までの216日間、出発してからのことを走馬燈のように思いだし、「よし、もう一度ここへ来る」「この旅を第1歩からやり直す」と、強く思いました。

 −−それで、旅をやり直した?

 永瀬 もう一度アフリカに行くと言っても資金がないので、4年間、工業高校の教員をして約300万円貯めて、33歳の時にやり直しのアフリカの旅を始めました。「なんでまた始めてしまったんだろう」と思いながら。

 −−2度目は順調に進み、サハラ砂漠縦断ですね

 永瀬 道がある所はいいんですけど、道がない所がある。砂の中を進まねばならない。恐らく砂の中に入ったら、リヤカーが動かないだろうと考え、砂漠に入る手前で細長い板を買い、持っていきました。リヤカーが砂にはまり込んで動かなくなったら、板を敷き、引っ張っていく。およそ600キロくらいの距離なんですけど、またその先は道があって、すいすいと空を飛ぶように歩けるようになりました。

 −−砂漠で考えたことは

 永瀬 砂漠縦断に何の意味があるんだろう。その理由を頭の中で考えるんですが、答えが出てこない。その中で、なんだか分かんないんだけど、これだけははっきりしているというのが1つありまして。今、ここで立ち止まっていても何も動かない、何の問題も解決しないということだけははっきり分かりました。

 −−極限の状態ですね

 永瀬 後になって振り返ったとき、「あ、オレって、あんな時にこんなことをするんだ」、「あんな時こんなこと思うんだ」と自分の知らなかった自分と出会う。日常生活で出会うことのなかった自分に出会うということがありました。自然と出会ったり、人と出会ったり、また自分の知らない自分と出会う。そういう楽しみも旅の中で見つけるようになりました。(聞き手 谷田智恒)

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車から特殊工具 名古屋 ひき逃げ窃盗にも関与か(産経新聞)

 名古屋市熱田区の交差点で3人が死亡したひき逃げ事件で、歩道に突っ込んだ乗用車の車内から特殊工具が見つかったことが2日、愛知県警への取材で分かった。特殊工具は車のガラスを簡単に割ることができ、車上荒らしなどの犯行に使われることが多い。車内からはバールやレンチも発見され、県警は、車を残し逃走した数人が窃盗事件にも関与していたとみて行方を追っている。

 現場近くの女性(63)によると、数人のうち1人の男は車から逃げ出した直後、いったん車内へ戻ったという。所持品を持ち去ったり、証拠隠滅のため車内を調べたりした可能性があり、県警は当時の状況を詳しく調べている。

 車は盗難車でナンバープレートが付け替えられていた。車内からはこのほか、ブラジル人が通話した履歴のある携帯電話が見つかっている。

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<感想文コンクール表彰>皇太子さま「良い本と巡り合って」(毎日新聞)

 第55回青少年読書感想文全国コンクール(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催、内閣府・文部科学省後援、サントリーホールディングス協賛)の表彰式が5日、皇太子さまを迎えて東京都千代田区の東京会館で開かれ、受賞者ら約700人が参加した。

 受賞者は今春のセンバツ行進曲「My Best Of My Life」に合わせ入場。皇太子さまはあいさつで「今後とも本を読む習慣を続け、たくさんの良い本と巡り合っていただきたいと思います」と述べた。

 コンクールには2万7422校から442万6885編の応募があった。

 ◇受賞の子ら喜びを語る

 5日の表彰式では、内閣総理大臣賞の受賞者の代表が読書への思いを語った。

 愛媛県宇和島市立石応(こくぼ)小3年、川口大智(たいち)君(9)は、「地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル あなたのたいせつなものはなんですか?」(小学館)の感想を披露。温暖化防止のためにできることから始めようと呼び掛け、「これからもいっぱい本を読んでもっともっと新しいことを勉強したいです」と話した。

 山形県鶴岡市立朝暘(ちょうよう)第四小6年、結城沙奈さん(12)は、戦没画学生の作品を集めた美術館を題材にした「春さんのスケッチブック」(汐文社)を読んでつづった感想文「伝えられたメッセージ−人間は運鈍根−」を朗読した。

 表彰式後のパーティーでは、皇太子さまが受賞者一人一人に「今後はどんな本を読みたいですか」などと語りかけ、和やかな雰囲気に包まれた。【小泉大士】

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 東京都教育委員会は4日、2010年度から秋田県教育委員会と連携して小学校教員の採用試験を行い、秋田県で不合格となっても、成績次第で都の試験に進める仕組みを導入することで同県教委と合意したと発表した。10日に協定を締結する。教員採用の共同選考は全国初。秋田県は少子化で採用人数が少ない一方、東京都はベテラン教員の大量退職で優秀な人材確保が課題となっており、都が連携を呼び掛けた。
 秋田県の採用試験で、受験生に東京都での採用を希望するか申込書類に記入してもらう。同県の1次試験を不合格になっても、一定の成績を収めていれば都が独自に合格を出し、都の2次試験に進めるようにする。都の教員として5年程度勤務した後、一定の条件で秋田に戻ることも可能とする。 

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