<西武池袋線>夕方、踏切で人身事故 3時間半運転見合わせ(毎日新聞)

 5日午後6時10分ごろ、東京都東久留米市本町1の西武池袋線ひばりケ丘−東久留米間の踏切で、小平市の男性会社員(46)が所沢発新木場行き準急電車にはねられ死亡した。警視庁田無署の調べでは、男性が事故直前、遮断機をくぐって線路内に入る姿が目撃されているという。

 この事故で、同線が池袋−飯能間で約40分間、西武有楽町線が練馬−小竹向原間で約3時間半にわたって運転を見合わせるなどし、約3万2000人に影響が出た。【佐々木洋】

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 ■砂漠を縦断する意味は分からない でも立ち止まったら何も解決しない。

 −−アフリカでは動物たちとも出会ったのでは

 永瀬 キリンやシマウマと遭遇しました。近づくと、動物もこちらに気付き、さらに近づくと走って逃げる。100メートルくらい走っていって、またそこで立ち止まってじっとこっちを見ているんです。草食動物の場合、あまり恐怖は感じないが、やはり肉食動物というと怖い。夜、ウガンダでテントで寝ているとき、ライオンらしきうなり声が一晩中聞こえてきてました。シーンとした中、すぐ横の草がガサガサと音を立てると、身構える。テントの幕にライオンの影が写ってきそうな感じがして、スリルのある夜を送りました。

 −−他にハプニングは

 永瀬 出発してから216日目、およそ6700キロ歩いた町でリヤカーごと荷物を盗まれ、旅が終わったことがあります。ナイジェリアのカノという町だったんですけど、町に到着後、安いホテルを探そうと思い、リヤカーを道端に置いて走って探しに行き、40分くらいたって引き返してきたら姿が消えていて。

 −−全くお手上げですね

 永瀬 リヤカーがなくなったと分かった瞬間、「もう続けられない。旅が終わった」と99%うれしい半面、1%「しまった」との思いもありました。カノに10日間いて帰国を決めたんですが、帰るときにリヤカー盗難場所へ行くと、「10日前に向こうから歩いてきたな」、「ここでリヤカー止めたな」などと10日前までの216日間、出発してからのことを走馬燈のように思いだし、「よし、もう一度ここへ来る」「この旅を第1歩からやり直す」と、強く思いました。

 −−それで、旅をやり直した?

 永瀬 もう一度アフリカに行くと言っても資金がないので、4年間、工業高校の教員をして約300万円貯めて、33歳の時にやり直しのアフリカの旅を始めました。「なんでまた始めてしまったんだろう」と思いながら。

 −−2度目は順調に進み、サハラ砂漠縦断ですね

 永瀬 道がある所はいいんですけど、道がない所がある。砂の中を進まねばならない。恐らく砂の中に入ったら、リヤカーが動かないだろうと考え、砂漠に入る手前で細長い板を買い、持っていきました。リヤカーが砂にはまり込んで動かなくなったら、板を敷き、引っ張っていく。およそ600キロくらいの距離なんですけど、またその先は道があって、すいすいと空を飛ぶように歩けるようになりました。

 −−砂漠で考えたことは

 永瀬 砂漠縦断に何の意味があるんだろう。その理由を頭の中で考えるんですが、答えが出てこない。その中で、なんだか分かんないんだけど、これだけははっきりしているというのが1つありまして。今、ここで立ち止まっていても何も動かない、何の問題も解決しないということだけははっきり分かりました。

 −−極限の状態ですね

 永瀬 後になって振り返ったとき、「あ、オレって、あんな時にこんなことをするんだ」、「あんな時こんなこと思うんだ」と自分の知らなかった自分と出会う。日常生活で出会うことのなかった自分に出会うということがありました。自然と出会ったり、人と出会ったり、また自分の知らない自分と出会う。そういう楽しみも旅の中で見つけるようになりました。(聞き手 谷田智恒)

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